●スペースに入る意識と判断を向上させる練習(SpaceJudgment)

  4人〜 1組でボール1個、必要に応じてコーンを使用します。
  A,B,C,Dはダイヤモンドのフォーメーションになります。
  練習の目的とルールは以下の通りです。

  ◇目的◇
  スペースに出されたボールを走りこんで受け、早い判断で
  複数あるパスコースを選択しパスを出来るようになる。

  ◇練習のルール◇
  <1>ボールを持っている人がスペースにパスを出す。
  <2>走りこむ人を決めておく。 下記は例。 
  ・パサーの対面の人(パサーA→走りこむ人C)
  ・パサーの左の人(パサーA→走りこむ人B)
  ・パサーの右の人(パサーA→走りこむ人D)
  ・パサーが指示(パスを出す時、走りこむ人を呼ぶ)
  ・対面の人が指示(対面の人が、走りこむ人を呼ぶ)
  <3>レシーブを決めておく。(走りこんだ後のプレー)
  ・2タッチのあとパス
  ・1タッチのあとパス(ダイレクトプレー)
  ・右足でパス,左足でパス
  <4>パスコースを決めておく。
  ・<2>と同様、レシーバーの右のプレーヤーにパスなど。
  ※初心者のひとには対面・左右へのパスコースはフリーにする。

  最初は簡単なルールから練習し、次第に複雑にする。

  下図は、対面の人がレシーバーになり左のプレーヤーに
  パスを出すルールでのプレーを表しています。

  赤丸はコーンを示していますが、最初は目印で使用して
  慣れてくればコーンなしで練習します。

     

  この後のプレーは以下の通りです。
  ・BはCにパスを出す。
  ・Aがスペースに走りこみBにパス。
  ・Bはスペースにパスを出す。
  ・Dがスペースに走りこみAにパス。
  これで1サイクルとなります。

  1サイクル毎にメンバーの交代やルールを変えるなど
  様々なバリエーションで練習します。
 

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