●ボールコントロール

ボールに慣れたら、ボールコントロールを習得しよう。
ボールは味方選手や試合中のルーズボールが、必ずしも自分の受けやすいところに転がり込んでくるわけではありません。

※ルーズボール(敵味方が保持していない状態のボール)
ここでは、あなたの付近に転がり込んできたボールのこと

大きく跳ねたり、変なボールの回転(スピン)がかかっていたり、ボールがどんなクセを持って自分のところに転がってきても
冷静に、体の全身を使ってボールをトラップ(ボールコントロール)できないと、相手にボールを取られたりタッチラインを割ったりします。

フットサル初心者を卒業するためにもぜひマスターしたい技術です。
ボールコントロールの基本は「体中をクッション」にすることです。
ボールは、頭や胸、ヒザや足元など、じつにいろんな高さで跳ねますので、その高さに応じた部分でボールを受け止めなければなりません。

では、「体中をクッション」にするのは、どういうことでしょうか?

それは、ボールを受ける際に、ボールを優しく吸収することです。
例えてご説明しますと、生卵が上から落ちてきたとします。あなたは、落ちてきた卵を受ける際に手を少し下にひき、無意識のうちに生卵が割れないようにするでしょう。受ける際の生卵の衝撃を吸収しているのです。

「体中をクッション」にしてボールをコントロールするのは、トラップする際に少しひくことによって、ボールを受ける部分でボールが必要以上に跳ねたりしないようにすることなのです。

チームメイトやトモダチに、いろいろなボールをパスしてもらい
ボールコントロールが上手くできるように練習しましょう。

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